ここから暁星学園のそばを抜けて飯田橋の東京大神宮までは約10分。写真の書は、東京都美術館で開催された国際書道展で特選を受賞した。
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──靖国神社は明治2年戊辰戦争の戦没者を招魂鎮斎するために、明治新政府により創祀された「東京招魂社」が起こりである。日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、日華事変、大東亜戦争などの国難に殉じた戦没者を合祀し、現在祭神は約246万人(女性祭神約6万人)。
うちの叔父も二人祀られている。今年の8月15日、公約通り小泉首相の靖国参拝を何より期待して止まない。ここも明治神宮ほどではないが、外国人が結構いる。とくに韓国人が多いのにはいつも驚く。「歴史認識」のためであろうか。
ここから暁星学園のそばを抜けて飯田橋の東京大神宮までは約10分。この神社は天照皇大神、豊受大神、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、倭比売命を祀る。伊勢神宮の東京出張所として、明治初年日比谷に設けられ明治天皇の勅裁を仰いで伊勢神宮の分霊を奉斎したのが創祀である。わざわざ伊勢まで行かなくても伊勢神宮の神々をここで参拝出来るのがうれしい──(遺稿集P255 「巡拝」より)
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